「自分なんてほめるところはない。」
「自分なんてダメダメで
今日も先輩に嫌味を言われた」
こんな風に思っていませんか?
日本人ならではの謙遜は
他人との関係を良好に保つために
必要なスキルと思います。
しかし、いきすぎて自己否定に
なっていませんか?
他人と比較して
落ち込んでいませんか?
SNSをみていると
自分より結果を出している人
ばかりが目について、
なんでこんなにもセンスないんだろう?
と、自分を責めていませんか?
そんなあなたに自信をもって
行動できるようになってもらいたい。
そんなあなたに自分ほめ日記を
おすすめします。
ここでは自分ほめ日記ってなに?
やり方と効果、
実際に試してみてどう感じたかについて
ご紹介します。
自分ほめ日記のやり方

「自分ほめ日記」とは、
・その日にできたこと
・頑張ったこと
・うまくいったことに対して、
自分で自分をほめるための記録です。
大きな成果でなくてもOK。
「早起きできた」
「苦手なメールを送った」
「疲れてたけどご飯作った」
など、どんな小さなことでも、
自分を認めてあげるのがポイントです。
①今日の自分をほめる
できたこと・がんばったことを1~3つ書く
※小さなこと・当たり前のことでもOK!
例:「朝ちゃんと起きられた」
「苦手なメールを返信した」
②自分えらい
ちゃんと書く
◎でもOK
③なぜそれがエライのか、理由を書く
(書けるときだけでOKだけど、やると効果的)
背景・以前との比較・気持ちの変化など
例:「前は先延ばしにしてたけど、
今日はすぐ対応できたから」
自分ほめ日記の効果

1. 自己肯定感が高まる
「こんな自分でも、がんばってるな」
と思えるようになります。
2. 自分への信頼が育つ
毎日の積み重ねが「私ならやれる」
という感覚を育てます。
3. ネガティブ思考の偏りが減る
ダメなところばかり見てしまう癖が和らぎます。
4. メンタルが安定しやすくなる
「自分で自分を癒す力」がつくことで、
落ち込みからの回復も早くなります。
自分ほめ日記をやってみた感想
- 予定していた作業の7割を終わらせることができた。
えらい◎
理由
・昼間にやることがたくさんあり、
作業をあきらめていたが、
7割を終わらせることができたから。 - 燃えるごみの日に、冷凍庫の中のものを整理して捨てた。
えらい◎
理由
・ずっと前から気になっていたものの、
毎回捨て忘れてしまうものをやっと
捨てられたから。 - 図書館の休館日をネットで確認してから行った。
えらい◎
理由
・以前、調べずに行って締まっていたことがあったから。
1の作業予定の7割すすめられたこと
は本当によく頑張ったと思える。
ただ、7割である。
目標に届いていない。
それでも、昨日よりも進んでいることに
焦点を当てる。
今日は作業はできないかもしれない。
と思っていたところからの7割はすごいと思えた。
2の冷凍庫内を整理したことも
毎回、忘れてしまうのに今日こそ捨てられた。
3の図書館は以前、作業するつもり満々で行ったのに、
閉館の札を見て炎天下のなか、
もと来た道を引き返したことを思い出した。
だから、以前より進歩している自分をえらいと思えた。
やるべきことを先延ばしにしてたけど、
やっと実行したときの達成感を思いだすことができる。
嫌な思いをした過去の自分より成長していることが
実感できる。
自分ほめ日記で生産性をあげよう
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他人との比較が簡単にできるネット社会だからこそ、
いま、自分のやっていることには価値がある。
比べるのは他人ではなく、過去の自分。
過去にできなかったことが、
できるようになっている今の自分がいる。
そう認識することが大事になります。
私は自分に対する期待値が大きいので、
自分にも他人にも厳しい目を向けがちです。
良い意味だと向上心が高いけど、
できないことに目がいきがちで、
苦しくなります。
しかし、自分をほめることで、
その期待値を現実に引き戻せるのではないかと
思っています。
フラットに物事の視点を捉えられることで、
自分の心も平常心を保てると思います。
誰かに見せる必要はありません。
自分えらい◎
まずは今日一日、自分をほめてみましょう。
きっと気持ちが楽になり、生産性も上がりますよ。
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